インドネシアのカリマンタン島にある「リンカランの森」で、植林体験をしてきたのは、去年の9月。
今年も、このツアーへの応募が多くあったそうで、無事に植林ツアーが行われたと聞きました。
一人一人の手によって、あの森にまた木が増えたと思うと嬉しくなります。
この一年。
植林ツアーを終えてから、
(あの苗たち、無事に育っているかな・・・)という思いが常にありました。
何といっても、植えたのは小さなか細い苗木・・・。
幹などすぐにポキッと折れてしまいそうな程でした。
だけど、植物の生命力は強いです!
私の心配もよそに、先日、とても嬉しい写真が届きました!!
ツアーを案内してくれた、ビーボコーポレーションの水谷さんが、今年のツアーに行った際、
私達が植林した苗木の写真を撮ってきてくれたのです。


植えた時、丈にして足のふくらはぎ位だった小さな苗木が、
何と腰の高さぐらいまで伸びているではないですか!
順調に成長していてくれた!嬉しい~!!
それでも、1年目は、土に根を張るのに時間がかかるため、丈としてはあまり伸びないようです。
その根がちゃんと張れば、2年目・3年目とぐんぐん丈を伸ばしていくとのこと。
それがこちらの写真!

私たちが植林した1年前、つまり2年前に植林された木は、私達が行った時には背丈ぐらいだったのですが、こんなに成長しているようです。
そして、3年前、2004年8月に植えた、いつもエコイベントでお世話になっている壱岐さんの樹がこちら!!

幹も太くなって、こんなに伸びているんです!
本当に我が子の成長を見ているような喜び。嬉しいですよね!
成長には、段階がいる。
私は、ついつい目に見える成長を先に追いがちだけど、その為には土台が絶対に必要なんですよね。
その土台を作ることを疎かにしたり焦ったりしてはいけない。
そして、これは現地で、木々の管理をしてくれている方があっての成長。
それから、太陽と水と土と、空気と・・・。
育つには、何か一つかけてもダメで、これは自分にも言えること。
音楽を表現するには、リズム・メロディー・ハーモニーが一セットで、どれがかけても歌にならない。
ハートがなくてはいけない。
色んな要素を自分に吸収しながら、私も成長していきたい。
自然から教わることは本当に多いですね。
私達が植林した木もしっかり根を張って、来年・再来年と、更に丈を伸ばし、元気に育つことを願っています。
そして、あの苗木の成長を、また、いつかこの目で直接確かめにいかなきゃね。
今回、少し成長した苗木の写真を見届けて、また改めて「育つ」という喜びを感じました。
自分が環境のためにした事が、実際結果として現れる。
この「喜び」を持って接していくことが、環境問題の輪を広げていくことに繋がるように思います。
インドネシアでは、今でも違法な森林伐採は横行していて、
このままでは20年たらずで野生のオランウータンは絶滅すると言われています。
それでも、あの木々が立派に成長し、少しでも森の再生に繋がることを願って、
今後も自然環境の事を考え、実行していきたいと思うのでした。