“オーラの泉”江原啓之&中村中(詳細)
<< 作成日時 : 2008/03/04 01:20 >>
性同一性障害を公表…中村中が一番会いたかった人美輪と運命の出会い。世の偏見と闘う使命…江原に届く心の叫びほか。性同一性障害を告白して話題を呼んだ。中村が性を意識し始めたのは変声期を迎えたころで、小学生時代は罪悪感を抱いていたと言う。だが、中村の前向きな考え方に、美輪明宏は驚嘆。自身も性について思い悩んだ過去を振り返る。中村に秘められた力や、美輪と同じ使命を背負っているという中村の、今後の進むべき道が明らかになる。
★中村中さんのプロフィール
中村中 なかむら あたる
別 名 あーちゃん
生年月日 1985年(S60年)06月28日(22歳)
出身地 東京都墨田区
ジャンル J-POP
職 業 シンガーソングライター
担当楽器 ピアノ・ドラム・アコースティックギター等
活動期間 2004年 -
レーベル P-PRO Music(2005年)
avex trax(2006年 - )
事務所 ヤマハ音楽振興会(2004年)
P-PRO Entertainment(2005年 - )
共同作業者 浦清英
影 響 研ナオコ、ちあきなおみ等
中村さんは、性同一性障害で、戸籍上の性別は男性ですが、精神は女性で外見も女性です。
小さい頃から母の影響で歌謡曲が大好きになり、独学でピアノを練習し、15歳で作詞作曲を始める。
自分の性に悩み始めたのもこの頃。
2004年、ヤマハに所属しライブ活動を続ける。
2006年、エイベックスからメジャーデビュー。
2006年、性同一性障害を公表。
2007年、1stアルバム「天までとどけ」発表。
2007年、NHK「紅白歌合戦」初出場。
★スピリチュアル・チェック
・小さい頃好きだった曲はなんですか
ウインクさんの『淋しい熱帯魚』
・自分の好きなところ嫌いなところを教えて下さい
好きなところは、人懐っこいところ
嫌いなところは、臆病なところ
・最も腹が立つのはどんなことですか
同じ人間なのに人が人を裏切れること
・なにか不思議な体験をしたことがありますか
小さな頃は、よく街を歩いて街灯を消してしまいました
・想像して下さい、あなたはとても今楽しい気持ちです
何をしていますか
好きな人を追い掛けています
★ヨイトマケの唄
私は、ヨイトマケの唄がすごく好きで、働きにでているお母さんの唄じゃないですか、私のお母さんも女でひとつで私を育ててくれたのであの唄を聴くと感動してしまうんです。
小さな頃、街を歩いていて街灯を消していた。
夕方、道を歩いていると歩くタイミングに合わせて街灯が消えた。
何回もあった。
内に秘めた思いが強い人は、思い(エネルギー)が飛びやすい、と江原さん。
歌い手にはそれが必要、と美輪さん。
歌い手の想念をエネルギーとしてお客さんに伝えるため。
父ちゃんのためなら エンヤコラ
母ちゃんのためなら エンヤコラ
もうひとつおまけに エンヤコラ
子供の頃に小学校で、ヨイトマケの子供、きたない子供といじめぬかれて、はやされて、くやし涙にくれながら泣いて帰った。道すがら母ちゃんの働くとこを見た。
1985年 東京生まれ
母の影響で、小さい頃から歌謡曲が大好きだったという中村さん。
独学で勉強し、15歳のときから、作詞作曲を始めました。
そして、自分の性に悩み始めたのもこの頃でした。
★子供の頃から歌が好き
子供の頃から歌が好きだった。
学校のピアノで先生に教わりながら、独学でピアノを習得した。
母親に研ナオコさんの「泣かせて」という曲を教えてもらってから歌謡曲の魅力に引き込まれた。
歌詞を読んで「こんな女性像があったんだな」と思った。
私、歌詞をよく読んでから歌うことにしてるんですけれど、「悲しいことっていうのは、どんなに化粧をしても悲しいんです。」っていう小椋佳さんの歌詞なんですけれど。
すごくいじらしくて、こんな風な女性像があったんだなって思って、何年か前は。
★心と体の不一致
心と体の不一致を感じたのは、声変わりをした頃。
異変には気付いていたが、認めたくなかった。
男の子の制服を着て学校に通っていた。
小学生の頃は、何かいけないことをしているんじゃないか、と思っていた。
人を愛するのに何か足りないんじゃないか、と思っていた時期もある。
学生の頃から男性を異性として見ていた。
初めて告白したのは、小学生の頃。
気持ちを止められなかった、と中村さん。
初恋は破れるものなの、と美輪さん。
同性愛だから、と自分を貶めるのは大間違い、と美輪さん。
異性愛でも失恋はする。
相談は誰にもできなかった、と中村さん。
母親にも言えなかった。
心配させたくなかった。
★美輪さんの体験
美輪さんは中学生の頃、図書室の係をしている時にギリシャ神話の本を読んだ。
そしたらね、ギリシャ神話の本があってね、
アポロというハンサムなイケメンの神様とヒヤキントスというヒヤシンスになった神様と人間のハーフの男の子がいるの。
絶世の美少年が。それが愛し合って、ゼフィーロスという風の神がやきもちをやいてアポロのそばにあった円盤を投げつけてその少年が死ぬんですよ。
その少年が、アポロが泣いて私の胸の中でいつまでも生きておいていておくれというと、ファーとそれに答えるように血の中から咲いたのがヒヤシンスの花なのそれを、えっ古代から当たり前にあったんだということがわかったのと。
そして、全部調べたのよ、日本にもないのかしらって調べたら、日本の中にもでてくるのよそれが。
だから、私は、卑下したり泣いたり、騒いだり、コンプレックスになる必要はない
ガーンと胸を張っていたの。
★江原さんの違和感
違和感を覚えるのは「性同一性障害」という言葉、と江原さん。
なぜ「障害」という言葉を使うのか。
全ての障害という言葉がそう。
弱者と認定しないと助けてあげようという心が生まれないのはおかしい。
この世の中に無駄な人は一人もいない。
障害ではなく個性。
助け合う、個性を補い合うのは当たり前。
認め合うのが大事。
障害という言葉は嫌だという反面、事実もある、と中村さん。
病気という言い方はおかしい、と美輪さん。
犯罪のような認識を持っている。
病気の人に失礼。
世の中の全ては多数決ではない、と江原さん。
「あの人はおかしい」と言っている人の内面を見てみると、その人の方がおかしい、と美輪さん。
自分を正当化するために、人を非難している。
まともな人は自信があるから何も言わない。
★自信
思い悩む人がいたから闘い続けてきた、と美輪さん。
それが原因で自ら命を絶った人がどれだけいるか。
そういった人たちのことを考えると許せない。
そういったことを言う連中は、レベルが低く、動物的で頭も悪く、腕力だけの連中が多い、と美輪さん。
美輪さんは悪口を言われても相手にしなかった。
常識的で人格的に立派な人たちは、かわいい、きれい、と褒めてくれる。
自分に自信のある人は優しい。
自分に必要なものだけ見て過ごしてきた、と中村さん。
悪口も言われたが、そういった部分にばかり目を向けていたら、人生を途中で諦めていたかもしれない。
好きな歌があるから人生を諦めなかった。
考えて欲しいのは男の定義、女の定義、と江原さん。
非難する人はそれを聞かれたら何も答えられないはず。
今まで非難した人たちに憎しみの目を向けられない、と中村さん。
どうしていいか分からなかったこともあるはず。
時間が経って、段々と世界が丸くなっていけばいい。
生きることは無知を知に変えること、と江原さん。
一つ一つを知っていくこと。
人を傷つける痛みが分からないからやってしまう。
傷つく痛みを知れば、人を傷つけなくなる。
★肉の年は実年齢・魂の年は精神年齢
肉の年と魂の年、と江原さん。
肉の年は実年齢(肉体の年齢)。
魂の年は精神年齢。
スピリチュアル的には、かつて(前世)の経験が多ければ、若くても落ち着いていて、物事も考えも深い。
気付かないことが多いから何回も生まれ変わる。
この世に無駄に生まれて来る人は一人もいない。
みんな意味を持って生まれ、誰もが祝福されている存在。
一番大切なのは、自分の役どころを受け入れて、立ち向かって生きること。
逃げていてはもったいない。
まずは自分が自分を受け入れること。
★親子関係ではなく、心の中では親友の女(母親)
お母さんにくっついていたいがために生まれて来ている、と江原さん。
小さい頃から母親を一人の人間として分析して見てしまう。
現世側では感謝し、精神側では友達のように寄り添って母親を慰める存在。
同じ人間なんだからと思って接している、と中村さん。
肉体的には親子だが、精神は対等。
普通の親子関係ではなく、心の中では親友の女同士。
★原罪意識が強い
本当に人を好きになれない、不信がある、と江原さん。
スピリチュアルチェックでは「人が好き」と答えていたが、
江原さんには「違います」という心の声が聞こえていた。
自分で自分のことも嫌いなはず。
まずは自分を好きになること。
原罪意識が強い、と江原さん。
自分の罪から考えてしまう。
表舞台に立ったのは、人の心を理解するため。
好きな人を追い掛けるのが楽しいのは、空想の中で追いかけているから。
現実に関わるのは怖い。
その葛藤で歌が出来る、と美輪さん。
葛藤が無かったら、歌えないし作れない。
強い思いがあるから伝わる、と江原さん。
歌を通して無知を知に変えれば、何も怖いことは無い。
恐れを無くした時、愛せるようになる、と江原さん。
それができれば、自分の全領域に人を入れることができる。
今は家の中に入れるのは特定の人だけ、最後の領域には絶対に入れていない。
★これからが正念場
これからが正念場、と江原さん。
今は活躍しているが、まだ本当に理解されていない。
本当の理解を深めるとともに、アーティストとして思いを込めて、力を発揮しなければいけない。
最近、自由を失っていることへの恐れが芽生えている。
社会の型に入れられてしまった感じはあるが、そこからもがいて本当の自分をどう発揮するか。
自分との勝負。
必ず脱却する日が来るからこそ、それを心に留めて歩んで行くこと。
★「スピリチュアルメッセージ」
自分の役どころを受け入れて、立ち向かうとこを忘れずに、これからは自分との勝負。罪の意識を捨てれば、もっと自分を好きになります。
★「オーラの言葉」
人をいじめるのは、自分がコンプレックスの塊だから。自分に自信のある人は、人に優しい。