お読みになられた方が超ドンビキするのを
覚悟で記事を上げます。
おそらくほとんどの方はご存じないと思いますけど、
ペルチェ素子という便利な素材があります。
フランスのペルチェさんが発見した物質で、電流を流すと、
物を温めたり冷やしたりする事ができます。
パソコンにお詳しい方は、CPUの冷却素子として
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
僕が仕事で携わっている製品の中にも、この素子が
使われています。
この間、ちょっとした事でこのペルチェに温度差を
与えると発電する事を知りました。
(少し専門的に「可逆性がある」と言います)
普段は電流を流して、温度をコントロールする事しか
考えていないので、単純に「面白いな
」と思いました。
そこからどういう風に考えたかというと・・・
①これで発電システムができないだろうか?
○最近石油が上がって、物価がものすごく
上がってきているので代替エネルギーが必要。
○温度差を利用するので、使い方によっては
完全にクリーンなエネルギー源になる。
○日本の技術大国としてのステータスも上がる?
○うまく行けばプロジェクトXで取り上げられて
中島みゆきに会えるかもしれない
と、まぁ目的を初めに考える訳です(^^)
下はイメージです(笑)
②必要な電力量は?
○まず神奈川県をカバーする事を考えました(笑)
総務省の国勢調査より
一般世帯数 350万世帯
1世帯あたり100V/40Aの契約として
140ギガW(1.4億A)の電力が必要
○この時点でいやな予感がしました

しかし車は急に止まれないのだ(笑)
②温度差はどこから取る?
○海中か地下の温度はどうなっているんだろう?
そもそも海中だと、送電ケーブルをサメが噛みつくかも
しれないから、やっぱり地下だな。
○東大の研究で、面白いデータを発見
だいたい地下5kmの地点の温度は75℃~200℃に
なっているみたいです。
地上よりも冷たいのかな、と思っていたのですけど
マグマの影響で温度が上がるようです。
場所を選べば140℃くらいの温度になりそうです。
○地表の温度を年平均で25℃と考えると、
地下5kmとの温度差は140-25=115℃くらいは
確保可能か・・・
温度差はなんとかなりそうです
(地下5kmまで掘れば
)
③ペルチェの面積はどのくらい必要になるか?
○ペルチェの物性について、よく分からないのですが、
素晴らしい実験をされていらっしゃる方がいましたので
参考にさせて頂きました。
4cm×4cmのペルチェ素子に80℃の温度差を
与えた時の発電力 0.3V/18mA = 5 mW
5mW・・・・たった5mWですか?
①で設定した140ギガWの電力を得るためには・・・
カチカチカチ
・・・・・チーン
出ました
4万5000 [平方km]の面積が必要です。
よく言われる東京ドームの個数で表すと
東京ドームで軽く10万個分です
ちなみに神奈川県の面積で比較すると
神奈川県の20倍の面積になります
神奈川県の電力を得るために、関東平野をまるまる
ペルチェで埋めなくてはなりません。。。orz
(しかも深さ5kmで)
④結論
妄想から始まって、調べること3時間・・・・
なんかものすごくガッカリな結果でしたが、
いろいろと(役に立ちそうにもない)予備知識が増えました(笑)
エネルギーを作るのって大変ですね。
追伸
バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクを思い出しました。
ここでドクいう「ジゴワット」は「ギガワット」の事です。
デロリアンがタイム・トラベルをするのに、
神奈川県の電力の1/100か・・・・
プルトニウムが必要な訳です。
少しすっきり
(笑)



























。
(笑)
)

」という
ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ





(笑)
(笑)