『今がわかる時代がわかる日本地図 2008年版』(成美堂出版)を買ってきた。
後半は普通の日本地図だが、前半が様々な県別データになっていて、これが結構面白い。

全体的に、関東は予想通りだが、意外に?北陸・東北地方は経済的に豊かなんだなあ、というのが発見だった。(すみません、昔から地理は苦手だったんです。
)
1世帯あたりの平均年間収入は、1位:福井県、2位:富山県、3位:新潟県、4位:石川県で、5位でやっと神奈川県が来る。(東京とは13位だが、これは単身者世帯が多い影響だろう。) 他のデータを見ても、北陸・東北はおおかた生活レベルが高く、民度が高い様子が見て取れる。
ちなみに、1世帯あたり平均年間収入の少ない県は、47位:沖縄県、46位:鹿児島県、45位:大分県、44位:長崎県、43位:宮崎県、42位:北海道、というわけで、沖縄+九州+北海道が世帯収入の少ない県である
、というのがハッキリ出ている。
面白いのは、1世帯あたりの貯蓄現在高を見ると、第1位:奈良県、第2位香川県、第3位:三重県、第4位:福井県、第5位:東京、となっていて、意外な県の人たちの方が貯蓄が多い。(が、こちらで見ても、沖縄と九州の貧乏ぶりは相変わらずだ。)
都道府県の地方財政を見ると、赤字第1位はもちろん大阪府の▲203億円。赤字第2位が▲3億円の北海道(二桁違う!)だから、いかに大阪府の財政が厳しいかがよく分かる。(というか、府内の産業が公共事業にたかっている証拠だと思うが。歴史的に見ても、江戸時代から、大阪の商業は行政からの支援のある公共分野で成長してきた、という経緯がある。)
産業系のデータを見ると、東京都、愛知県、神奈川県の3つはおしなべて数値が良い。大阪は、県内総生産額と労働生産性で2位、工業製品出荷高で4位なのだが、全体的に見ると(特に1世帯当たりのデータで見ると)パッとしない。 一方、大阪が1位のデータと言えば、『10万人あたりの犯罪件数(犯罪率)』に『児童虐待相談件数』だ。
(ちなみに、犯罪率の2位は愛知県、3位は京都府だ。京都が治安が悪い、というのは意外だった。)
大阪というと、『商人の街、人情の街』というイメージがあったのだが、実際には『大阪は工業の街、人情の無い街』であることがデータ的には浮き彫りになってくる。
他に意外なデータというと、『10万人あたりの医師数』を見ると、1位:東京はいいとして、2位:徳島、3位:高知、4位:鳥取と京都、という結果が出ている。 絶対的な人口が少ないことも影響しているのだろうが、徳島・高知・鳥取が相対的に医師の数が多い、というのはイメージとだいぶ違っていたなあ。
あと、2007年の猛暑日の日数を見ると、なんと沖縄は猛暑日ゼロである。(真夏日は71日。) 海に囲まれていて、一定以上気温が上がらないのだろう。 良い季候だなあ。
ところで、この本には載っていないが、昨年の県別平均寿命を見ると、沖縄県は平均寿命全国1位。しかし、男女別を見ると、女性はダントツの全国1位だが、沖縄男性の平均寿命はほぼ全国平均並で、東京を下回っているのだ。 沖縄の男性は、女性のためにこき使われているのだろうか?? 是非 沖縄の男性陣からこっそり教えていただきたいところだ。
とにかく、データ出来には沖縄男性は東京の男性よりも短命なのであった。















