文字通りです。日記をやりマス。

そう、俺達が見たもは・・・
 
 
 

 
 
ベランダの壁、天井、エアコンの室外機・・・思い思いの場所でサナギになろうてしてるではないか。ネットで調べたところ、アゲハはサナギになる時は食草(このケースだと期ミカンの木ね)を離れることが多いらしい。理由は不明。
 
しかしすごい。
 
天井へ赴いた奴が一番多かった。
かなりの長旅だったに違いない。
 
あと、みんながみんな同じタイミングでイリュージョンしたのにも驚き。
仲がよろしいこと。
 
っていうかその前に、どうやってケースからイリュージョンしたのか。
加納典明・・・じゃなくて引田天功ばりだ。
 
これだけは未だに謎。
 
 
 
 
そしてしばらく時間が経つとこうなる。
 
 

 
 
からりサナギっぽくなる。
 
この時点でサナギの中身、気になるでしょ?
 
なんと・・・
 
 
 
 
 
トロトロのシチューみたいな液状なのだ。
見たわけじゃないが。
 
考えたらすごくないか?
幼虫の内臓は人間もびっくりなくらいすばらしい作りをしている。
ある意味完全体なわけ。
幼虫なんて呼ばれてるけど、この時点でもう十分OKなわけ。
 
なのにそれを一回リセット。溶かす。
 
蝶になりたいから?いや、それなら進化の過程で「卵→蝶」という図式になぜならなかったのか。なれなかったのか。その方が幼少期に外敵から命を奪われる確率だって減るのに。 
 
【なぜ幼虫期に出来上がった素晴らしい身体をサナギの段階で一度ゼロに戻す理由はまだ科学で解明されていない】
 
そんな話を学生の頃、サガノヘルマー先生のの漫画で読んだことがある。
 
 
 
 
 
話がそれた。
 
 
 
実はもっとびっくりしたことがある。
 
なんと・・・
 
 
  
  
 
 
 
  
 
続く
 
 
  
 
 
  
 
 
 
と言いたいところやけど書こ。
 
 
なんとテレビの上の観葉植物にも一つサナギが完成してたのだ。
 
これほんまよ?
すごくね?
 
たしかにベランダへのガラス扉(横にガラガラって開ける扉ね)の近くにテレビがあった。田舎の団地なんて基本ベランダの扉開けっ放しやからね。

「お、あそこいい木あんじゃん。ちょっと遠いけど行ったれ行ったれ!」
ってな具合だったんやろう。

 
多分そいつはB型だったんだろう。
 
おかげで羽化の瞬間にかじりつくことができた。
枯葉色だったサナギは羽化の直前アゲハ色になっていく。
画像をお見せできないのが残念や。探せなかった。
 
見事羽化したアゲハ。
シワシワの羽を乾かすべくしばらく動かない。
 

 
羽が伸び、一見完全体に見えても、しばらくとまったまま羽を羽ばたかせている。その間指にとまらせて喜んだのを覚えている。
 
 

 

 
 
羽化。
 
それはそんじょそこらの感動系映画なんかよりよっぽど劇的且つ感動的なものだった。
飛び立っていくアゲハチョウを見送った。
少し寂しかったけど嬉しかった。
その日から俺は昆虫の成虫を飼育することをパタっとやめた。
捕まえることはあっても飼わない。
俺なりの理由を見つけたのだ。
 
 
  
 
余談
 
ベランダの連中、いくつか羽化できなかったものもいた。
自然界でもよくあることらしいが、例えばハエの幼虫(要はウジね)に寄生されて食べられちゃうケース。幼虫の頃寄生されてる場合もあるらしい。
 
よく天井にサナギ作るもんだから(これも未だに謎らしい)、羽化のとき落っこちたショックで羽がうまく伸びないケースもあるとか。
 
 
とにかく生きるために命がけってことだ。
 
「生きるために命がけ」
 
矛盾しているような言葉だが、実はとてもシンプルな行動なんじゃないかって思う。
 
  
 
最後に。画像を使わせてもらった色んなサイトの方、どうもありがとうな。(了解得たわけちゃうけどね^^)
 
 

 

蝶といってもとにかく星の数ほど種類がある。
その中でもやはりメジャーなのはアゲハじゃなかろうか。
 
【アゲハチョウ】チョウ目 アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科
 
アゲハチョウに関してはなかなか濃い思い出がある。
 
あれは小学校2,3年の頃か。
当時高木家は団地に住んでいた。
公務員住宅。まぁ社宅もたいなもんですわな。
 
近所に全長2mくらいの小さなミカンの木があった。
今考えるとユズかなんかだったのかもしれない。
 
そこに沢山いるわけだ。
 
こいつが。
 
 

 
鳥の糞に擬態中。
 
 
でも多分アゲハの幼虫と言えばやっぱりこっちか。
 
 

 

ちょっとたつとこうも変わる。昆虫の神秘は図りしれんな。
 
しかしこの姿・形。圧倒的なスター性ですな。こいつだけは。
 
触ると頭からニョーンって仮面ライダーの角みたいなの出して威嚇してくる。同時になんか臭いのも出す。
 
こいつとの出会い、幼い俺には大事件さね。
急いで帰っておかんに報告。
「お母さん!なんかすんごいんおったで!緑でな、目ぇみたいんが付いとってなっ!ちょっと笑っとってな!触ったらニョーンってで臭くsdrtfgyふじおkpl・・・」
「あんたちょっと落ち着きまい。なんかの幼虫やろ。」
 
うちの親は生き物を飼うことに対してすごく寛容で、色んなものを持って帰ってくる俺をよく苦い顔で笑ってた。(ん?それは寛容なんか?)たしか記憶するに10匹くらい持って帰ってきた。当時甲虫図鑑(カブトムシみたいに殻が固い昆虫)しか持ってなかった俺はそれが何になるか知らず、とにかくわくわくしたもんだ。
 
餌:ミカン(だと当時は思ってた)の葉っぱ  以上。
あとはたまに霧吹きしてあげてたくらいか。 
 
 
 
 
ある日事件が起こった。
 
カゴの中の幼虫が全ていなくなった。
本当に全て。
記憶は曖昧だが、多分ふたはしてたと思う。
 
「えぇっ!?おらん!お母さん!全部おらん!」
 
おかんと二人でベランダ(で飼ってたのね)を探す。
脱出してまだその辺にいないどうか。
散々探したがいない。
 
もう諦めかけてたその時・・・
 
 
 
!!!!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
~後編に続く~

うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
 
きた!きたぞ!!!!やった!!!!!
 
4度目!!4度目の・・・・・
 
  

 

 
脱皮に成功!!!!(↑抜け殻の裏表)
 
 
いあやぁ、はは、そろそろじゃないかと思ってたんよな~
 
潮干狩りの時の持ち帰ったアサリの中にまぎれてたカニ君も随分大きくなった。5ミリくらいやったのが、もう3センチ越え。
ん~こんなに嬉しい夜はお酒でも飲みたい気分~
 
そういやもうすぐヴォジョレ解禁ですな。
楽しみじゃて。

 
 
 
みなみにカニ君の名前はカニ君ですよ。

新しいカテゴリーを作った。(携帯から観てる人はカテゴリー分類見れんのよな)
 
その名も
 
『よーぶる昆虫記』
 
最近さくらももこ先生の『いきもの図鑑』というコラム集を読んだ。
すげーおもしろかった。
俺なんか彼女の文章力に比べたら屁みたいなもん。
やけど生き物に触れた経験数なら負けてない。
よし、じゃあこの企画パクッてしまえ、と。
昆虫記とかいってるけど多分動物のことも書いたりするでしょう。
ポエムみたく毎週何曜日に~とかは決めない。
不定期連載ってことでよろしくちゃん。
 
というわけで記念すべき第一回は
 
【カブトムシ】甲虫目 カブトムシ亜目 コガネムシ科
 
 

軽くシーズンオフ気味やけど。
夏の王様ですな。
 
地方差はあるやろうけど、子供ん頃これ飼ったことない男は限りなく少ないんじゃないかと。
 
勿論俺もその口。
 
さらに言えば、初めて飼った生き物かもな。
 
時は幼稚園。毎年一回開かれる園内バザー。
お目当てはカブトムシの幼虫。
 

 
そう、俺の地元じゃ成虫から買うなんて豪語同断。邪道極まりないとされる。友達と「せーの!」で飼い始め誰の幼虫が一番に成虫になるか。既に戦いはそこから始まっている。
幼虫のサイズがそのまま成虫にサイズに影響してくる。
幼虫選びは超・重要。売られてる幼虫を要吟味。次に重要なもの。そう、土だ。腐葉土ってやつ。庭の土で済ます者。山から取ってくる者。市販されてるものを使う者。俺の経験上・・・・うん、市販のものが一番いい。後は・・・・・・・とにかく触らない。いじらない。そっとしておく。幼虫はその腐葉土を食らう。とにかく食らう。
 
やがてサナギになる。
 

 
 
とにかく触らない。いじらない。そっとしておく。つついたらクネって動くのが楽しくても我慢する。この段階で男の子か女の子か判別可能。知っての通り角があるのが男の子。無いのが女の子。少し妊婦になった気分。
 
「やった!俺のオス、オスっっ!!!」 
「まじかぁ・・・俺の全部メス・・・」

彼は既に戦線離脱状態。
後に待つ『カブトムシ相撲』に参加できない。
 
もし飼育ケースの隅っこでサナギになっててくれたら、実にレアな映像も観れる。サナギから抜けたばかりのカブトムシだ。サナギから抜けたばかりのカブトムシはまだ軟らかい。甲虫(身体が硬い甲羅に包まれてる昆虫のこと)らしからぬ軟らかさだ。そして、なんと、羽が・・・白い。めちゃくちゃ美しい。見とれるほどだ。
無事成虫になったらここからが本番。みんなラジオ体操にmy虫かご持参。念願の自慢大会&最強王者決定戦。ラジオ体操中公園の隅に集められた、カブトムシがうごめく虫かごの半端ない数には、周りの大人は眉をひそめていた。
 
とまぁこんな感じか。
カブトムシの幼虫の育て方は手間がかからない。
けど子供にとって触ることのできない虫なんか魅力ない。
そう、子供ながらに大人な飼い方の出来る我慢強い少年だけが立派な成虫を拝めるというわけや。
ちなみに俺は最高3代目まで生命をつなげた。その3代目のオスに関して言えば、ほぼカナブン状態。大袈裟じゃなくて。全長2.5cm、角なんて5mmくらい。3年間腐葉土変えずだったため、単純に栄養不足だったんやろう。
 
 
 
 
カブトムシの寿命は短い。
セミほどじゃないが短い。
クワガタムシの寿命は長い。
でも子供はやっぱりカブトムシが好きだ。
やはりオスのあの素晴らしき容姿への想いは、普遍的であり汎用的感情なんやろう。
 
近年、ムシキングとやらによる空前のカブトムシブームで外国のカブトムシが簡単に手に入る時代になった。世界最大のヘラクレスオオカブトムシ、巨漢ゾウカブトムシ。昔、図鑑のページに本当に穴があくんじゃないか、ってくらい見倒した世界のカブト。当たり前のようにペットショップに並んでいる。
「なんか違うんじゃないか?」
そう思いながらも、ヘラクレス売り場からしばらく動けない俺がいる。