DJ OZMA オフィシャルブログ
Merry X mas!!

メリークリスマス。

聖なる夜、いかがお過ごしでしょうか?

俺は地味に年末まで仕事ぎっしりー君です。

ま、これが最後だからね。

とことん頑張りたいと思います。


さて、年末の仕事と言えば、
なんと大晦日に格闘技イベント『Dynamite』に参戦することが決定致しました。

参戦、と言っても当然俺が試合をするわけではなく、
特別プロデューサーとして携わらせて頂くことになりました。

あまりに唐突なんで事の経緯をご説明しますね。

実は先月末に発表された紅白歌合戦の出場歌手の中に
自分の名前がないことを知った俺は、酒浸りの日々を過ごしておりました。

自暴自棄の毎日。

酒だけでは飽き足らず、一時期は必死で若ノ鵬とコンタクトを取ろうとしたこともありました。

もしも友人達の支えがなかったら、
涙の謝罪会見をしていた丸刈り芸能人は俺だったかもしれません。

それほどまでに俺は自分を見失っていたのです。

そんなある日、FEGさんから連絡が入りました。

「OZMAさん、大晦日はやっぱりあなたしかいない。
あなたの力で、この日本をもう一度盛り上げてくれませんか?」

これには驚きました。

一呼吸おいて、今度は自分が尋ねました。

「大変ありがたいのですが、神聖なる格闘技の祭典に、僕などが出ていいのでしょうか?」

すると

「何をおっしゃっているんですか?
OZMAさんが格闘技を心から愛しているからこそのオファーです。」

とのお答えが。


これには感激致しました。

それほど公言はしておりませんが、俺は格闘技が大好きです。

元々はキックボクシングが大好きで、中学生の時分から後楽園ホールに通っておりました。

今でも時間が許す限り、会場に行って試合を観戦しています。

そういうこともあって、これまでPANCRASEさん、GRABAKAさん、全日本キックさん、
そして、かつてのPRIDEさんとは特に懇意にさせて頂いておりました。

また、kamiproさん、ゴン格さんの取材を受けさせて頂いたこともありました。


そういった自分と格闘技の繋がりを評価して貰えたことが、何よりの喜びでした。


考えても見て下さい。

正直な話、今の俺がどれだけ数字を持っているでしょうか?

自分で言うのもなんですが、そんなもんちっともありませんよ。


天下のTBSが、天下のFEGが力を出せば、
もっと旬な人を起用することも容易だったことでしょう。

それなのに、DJ OZMAを選んでくれた。

この気持ちに答えないで、なにが男でしょうか。


はっきりとお伝えしました。

「是非、やらせて下さい。日本中をアゲ♂アゲ♂にすることをお約束します。」

と。


それからというもの、色々と考えました。

どんなマッチメイクだったら、みんなはドキドキするだろう?

例えば「エメリヤーエンコ・ヒョードルVSランディ・クートゥア」

契約的にありえない話でしょうが、そりゃあ興奮します。

例えば「五味隆典VS山本“KID”徳郁」

これまた団体的にも階級的にもありえない話でしょうが、実現したら…いやー熱いですよね。

例えば「秋山成勲VSヒクソン・グレイシー」

めちゃくちゃ観たいですね。これ。でも今ヒクソン呼ぶのに何億かかるんだろう?


でも、それって俺の仕事ではないような…。

もちろんファンとしては夢のカードですが、うーん。

ブッカーとして呼ばれたわけでもなければ、勿論俺にそんな力はまったく無いし(笑)。



ってなわけで、再考。

例えば「坂本一生VS工藤兄弟 RETURNS」

これは我々世代からすればめちゃめちゃヤバいカード。

例えば「押尾学VS金子賢」

新旧イケメン不良対決。…難しいか。

例えば「山下しげのりVS鈴木拓」

芸人柔術王決定戦。渋い。


むー。かなり面白い企画ではあるけれど、こういうことでも無い気がする。


何か無いだろうか?

夢があって、熱くなれる。

そんなカードが。


遥か「人」を超えた闘いが観れないだろうか?

…ん?人を超える?

人を超える=超人。

超人=キン肉マン。


そうだ。超人しかいない。

僕らが幼い頃から憧れ続けた超人がリングに上がる姿が見たい!

そう思ったんです。


閃いたや否や、俺はゆでたまご先生にお願いにあがりました。

「先生!どうか先生のお力で、一人超人をDynamiteのリングに送り込んでいただけませんか?」

「最悪、カニベースでも、タイルマンでも結構です!」

「でも、できればペンタゴンクラスを…」

カニベースの超人強度は2。

それでも人間のそれを遥かに上回る能力を持っているのは明白。


だが、次の瞬間、嶋田先生の口から飛び出した言葉に僕らは絶句した。

「総合やるんだったら万太郎だろうね。」

これには驚きました。

そうです。
キン肉マン2世をご覧の方はご存知かと思いますが、
キン肉万太郎は、プロレスをバックボーンとした父・キン肉マンとは違い、
生粋の総合格闘家なんです。

確信しました。

嶋田先生は俺の話を決して冗談だと捉えず、
俺と同じように、本気でこのイベントに取り組んでくれている、と。

ならば、相手も人を超えた存在でなくてはならない。

これは真っ先に浮かびました。

“ザ・ビースト”こと超獣「ボブ・サップ」しかいない!

これには首を捻る人もいるかと思います。

確かに、ここ数年の彼は冴えない闘いぶりを晒してきました。

ですが、俺は忘れられないのです。

格闘技経験も無い男が、あのアーネスト・ホーストを二度にまで破り、
あのアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラをかつてないほどに追い込んだ、あの脅威の破壊力を。

人智を超えた闘いが観たいのならば、この二人しかいない、そう思いました。


さて、先のキン肉万太郎選手の実力ですが、これは本当に謎に包まれています。

一説では、総合格闘技初参戦とも報じられています。

現時点では、俺の口からは何も言えません。


ですが、これだけは信じて頂きたい。

かつてゆでたまご先生の元に、これまで幾つのオファーが来ても、
先生達が生み出された超人達が現実世界に登場することは一度たりともありませんでした。

それが今回、なぜこのようなカタチで実現に至ったのか。

それは先生達すらもその力を認めた逸材だからです。

可愛い超人が大晦日の話題作りにかり出されて、無惨にやられる姿など観たいわけが無い。

それでもご快諾頂けた。

つまり、キン肉万太郎選手の勝利を確信しているからに他ありません。


しかし、対するサップ選手も本格的に練習に取り組んできたと言っております。

先日の記者会見前に彼とじっくり話しましたが、いやーマジです。

字面だけ見れば、賛否両論も起こるでしょう。

ですがみなさん、期待していて下さい。

この試合は茶番なんかじゃありません。

100%ガチです。



そしてもうひとつ。

俺の最後のパフォーマンスにも期待して下さい。

これが本当の本当に最後です。

俺、湿っぽいのは嫌いです。

ラストはとびきりの笑顔でお別れしようと思います。

12月31日、さいたまスーパーアリーナで、もしくはお茶の間で逢いましょう。


それでは皆さん、素敵な夜を…☆

2008-12-25 00:04  この記事だけ表示