洋服屋さんのBEAMSが、今年30周年だそう。
(私と同い年!)
ということで、1976年にリリースされた曲達を集め、それをいろんなアーティストがカヴァーする
『1976-2006 〜BEAMS 30th ANNIVERSARY〜』
というコンピレーションアルバムが10月に発売されるとのこと。
そしてこれに私もKHANO from GO-GO KING RECORDERSにフィーチャーしてもらうという形で、
一曲参加することになりました。
フューチャーじゃないよ!
KHANOこと加納さんは、
堂島孝平君の作品やライブなどでお馴染みのバンドGO-GO KING RECORDERSのリーダーであり、
今回のアルバム全体のエンジニアでもある。
そういうわけで私は今日初めて、川越にある「噂の」通称ゴーゴーキングスタジオへお邪魔しました。
のどかな家並み…この間まで牛もいたという畑と畑の間を抜けてたどり着いたのは、
ほとんど倉庫なスタジオ。
四面赤い壁、ヴィンテージの楽器達、至る所にMAYAMAXXの作品、バスケットゴール、
鬼の頭蓋骨、神社の熊手、盛り塩…おめでたいのか怖いのか分からない、勢いのある内装。
そんな雰囲気に背中を押され、気分よく歌ってきました。
曲目はSide Effectの「Always there」。
今バージョンはあやしいキャンプファイヤー、というコンセプト通り、とてもあやしげ。よく燃える〜
お楽しみに!
ボーカル録りの前にアイゴンさんこと會田茂一さんのギター&コーラスの録音があり、皆で記念撮影!
右手前からBEAMS東さん、BEAMS青野さん、アイゴンさん、加納さん、ワタシ。
さて、これからミックスでーす。

今日はボーカル録音デー。
ところは高津区にある、HALスタジオ。
ここは、私がかつて在籍していたバンド"Cymbals"のインディーズの作品を録った場所で、
訪れたのはたぶん7年か8年ぶり。
初めて歌を吹き込んだところです。
置いてあるものはなにもかも、冷蔵庫のマグネットまで変わってなくて嬉しい!
ちなみにテーブルはうちのと全くおんなじです。
いままでいろんなスタジオで歌を録ってきたけれども、どうもあの歌い心地が忘れられない…
気になる!
ということで、今回その魔法を確かめに再びやって来ました。
その結果は…
やっぱあった!あった〜
ありました。
いつもはブースの中で繰り返し歌ううち、
ときには神経質になったり切迫した気持ちになったりと煮つまることもあるのだけど、
今日は全ての曲がチェック含めて2〜3テイクで絶好調に終了しました。
イエー
その魔法の秘密はおそらく、エンジニアの三好さんの作るモニターだとふんでいます。
つまり「音の中の声の聞こえかた」です。これでかなり変わるんです。
この間テレビで
「高い周波数を聞きながら英語を発音すると、ネイティブの人に意味が通じやすくなる」
という証明をやっていましたが、声や歌や言葉は喉だけじゃなく耳でも作っているという証拠だと思いました。
写真はおとといのバンドのレコーディングにて、パーカッションの中島オバヲさんの大荷物。の一部。
これ全部楽器!
分かりにくいけど、奥には小物・大物がたくさんつまった特注の箪笥(ひえー)があります。
これじゃあ毎日が引越しだよー。

喰われる〜!
と思ったら、東京タワーの麓に記念されている南極で働いたエライ犬達の像でした。
今日はタワーの下というか隣にあるスタジオで、朝から今まで次回作のレコーディングでした。
レポートはのちほど、
いまから帰ります!

ひとりで漠然と下北沢北口の辺りを歩いていたら、突然
「ぶぅあん!!」
と一斉に太鼓の鳴る音がして、驚いて振り向くとハッピを着た人々が狭い路地にギッシリ。
次の瞬間から阿波踊りの行列が動き始め、心の準備もないままお祭りの中に。
しばらく眺めたあと、帰ろうと路地を曲がるとまた正面から阿波踊り。
慌てて別の道へ出るとまた阿波踊り。
そして逃げ込んだ道でもまた阿波踊…
このスリリングな感じなんだっけ、と思ったらファミコンの「ロードランナー」だったか?
…ブロック塀のあっちからもこっちからも敵が来て、挟まれてギャッ!となるゲーム…
あれに似ていたなあと、バクバクしながら帰り着いた。
あっなんか、確かBGMもシャッフルだったような気がする!
来年は心して訪れたいと思います。楽しかったです。

今年の4月、キングレコードから昭和のジャズコンピレーション
〈King ReーJazz Swing〉シリーズ、全4タイトルがリリースされた。
東京キューバンボーイズ、スマイリー小原とスカイライナーズ、白木秀雄、そして…江利チエミ。
ななんと私はその江利チエミさんのアルバムの選曲という大役を仰せ付かり、
たくさんの名曲の中から20曲を選ばせてもらっている。
その名も『CHIEMI SINGS』。
江利チエミさんというとひばり・いづみ・チエミの三人娘、いまはなき昭和の大歌手で、
歌謡曲のほかにもジャズ、マンボ、ラテン、民謡、ミュージカル、スキャット…
なんでもこなす軽快で粋なエンターテイナー。
このアルバムではジャズのスタンダードやマンボ、ラテンのナンバーを中心に選んだのだが、
ほんとにカッコイイ!
英語でも日本語でもラテンでも「いなせ」な感じがあって、
日本人に生まれてよかったとすら思ってしまう。
日本の"cool"ここにあり。
私の部屋ではもうずっとヘビーローテーション。
父&母もヘビーローテーション。っぽい。
(こないだそれぞれの部屋のデッキをチェックしたら収まっていた)
是非是非聴いてみてください。
ゆったり眠るような内容ではないし、
反対にいろんな作業がスタスタはかどるようなパワフルなアルバムですが、
私は本当の意味でリラックスできます。
今日のタイトルは「カモンナ・マイ・ハウス」のグッとくる一節!
お店で探して置かれてなかったら、一・お客として片っ端から入荷のお願いをしてます。
見かけたら笑ってくださいよ♪

ギターのハル高内さん、フルートの井上信平さんとレコーディング。
このメンバーでは4月にライブもやっているし、韓国のテレビ番組に出演したりしたこともあるので、集中して録音に臨めた。
中学生の頃からいろんな人達とバンドをしてきたが、そんなわたしが信じているのは
「演奏とその人の喋り方はおんなじだ!」
ということ。
…話を聞く人あんまり聞かない人、自分のことばっかりシャベクリまくる人、
無口だけどツボを押さえた発言をする人、カッコつけな人、粋な人、
周りを観察する人、「ええハナシ」好きな人、せっかちな人…
あと間の取り方とか訛り方みたいな直接的なことも含めて、
それぞれがそのままだなあ、と感じることがとっても多い。
当たり前なようなフシギなような。
そんなものがイイ感じに滲み出ていると、その人らしくて、思わずヤッタ〜と嬉しくなるのです。
今回の曲も人間味溢れてます。
写真を撮り忘れちゃったため、4月のライブの終演後の一枚を…
左がエアギターを持ったハルさん、右が信平さんです。


アルバムのプリプロの様子。
全員眼鏡でビックリ!
左からドラマー鶴谷智生さん、わたし、ギタリスト伊丹雅博さん、
アレンジャーでピアニストのクリヤ・マコトさん、ベーシストのコモブチキイチロウさん。
鏡に写り込んでいる撮影者のマネージャーもメガネだし、PAさん、
あとから来てくれたパーカッショニスト中島オバヲさんまでもがメガネで、なんだか爽快。
サウンドも爽快!
新しいことがはじまるのは、いつもこわくて楽しい。
この夏、わたしも初めて「転職」のようなことをしてみました。
8年一緒にがんばってきた事務所を離れ、新しい事務所へ。
新しい場所で、「ちょうどよい自分」を保つのはムズカシイ。改めてそんなことを思ってます。
転校生って、大変だったんだなー。
こわくてわくわく。
さてさて、新しいホームページとともに、diaryもリニューアル!
トキニッキ、はじまります。
この「転職」のあいだの数カ月、すっかり無言がつづいたので、まずは近況から。
最近はめずらしく、いろんな人の作品に顔を出しています。
すでにリリースされたところではロケットマン『愛と海と音楽と』と、雅-MIYAVI-『myv☆POPS』。
一曲ずつ歌で参加してます。
これにつづいて秋以降もゲストものはどどどっと出る予定。
そして。
もちろん、自分のものも制作中です。
次はポップス仕上のカヴァーアルバムで、70年代生まれの私が小学生の頃に憧れた、
「かっこいい大人達」にもう一回憧れてみよう、という思惑のアルバムです。
くわしくはまたゆくゆく話していきますね。
改めまして、これからも土岐麻子をどうぞよろしくお願い致します。

おまけ
へら持ってオシャマポーズ、しまおまほ嬢とお好み焼き。
ふたりともドリンクは水。
いま、新しい事務所内へ配るために作っている自主制作の
はじめまして新聞(全1号)の編集を手伝ってもらってます。
もしオモシロイのができたら、WEB上でも公開したいと思います。
うしろの人は知らない人なので、モザイクかけてみました。


