ゆうべ、窓際の「ボン」という物音で目が覚めた。
侵入者に反応する防犯用ライトが激しく点滅し、暗い部屋もろともチカチカ訴えてくる。
緊急事態!
誰かが、窓の、すぐそこにいる。
確かめなくてはいけないが、いやなものは見たくない。でも、見なければ。
ゆっくり近づいて、指でつくったブラインドの隙間から覗くと……
なんだ、ただの猫じゃん。
こちらにお尻を向けて、室外機の上から隣の塀によじ登ろうともがいている。
なんだなんだ、可愛くてよかったわい。あーよかった。
ホッとしてしばらく見ていると、よじ登るのをあきらめ、ストンと手をついて向きを変えた。
「あ、あんた誰!?」
それは意表をつく横顔だった。
ものすごくとんがっているのだ。
鼻先が犬のようにトーンと出っ張っている。
動揺を察知したか、今度はくるっとこちらを向いて、目が合った。
まるでコウモリ男のような目の小ささ。
しかも額にリスのような縞が入っている。
…なんだこれ!?
ドキドキドキドキ
そしてそれは目が合ったことはたいして気にもせず、
どたばたと室外機から降りて見えなくなってしまった。
電気をつけて、水を飲んで、整理した。
犬にしては頭が小さく、体が丸い。
猫にしては顔がとがっていたし、肉質も身のこなしも重そう。
さっそく画像検索もしてみたが、どうもフェレットともイタチとも違っていた。
調べたなかでは唯一タヌキに似ている気がするものの、いるのかなぁ、こんなところに、タヌキ。
某ホームページによると、23区内にもまだ棲息しているんだとか。
とはいえ、家の周りといえば、森林と呼べるようなものはなにもないし、
1キロ離れたところに鬱蒼とした神社があるのみ。
交通量のある車道とマンションばかりのこの辺りに、ねぇ…?
私の自作の似顔絵にピンと来る人がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください!
あ、そういえば、おとといの大阪のイベントライブ、観てくださった皆さん、
どうもありがとうございました。
大西ユカリさん、サイコウでしたね〜

この二日、やたら鼻が詰まって詰まって…と鍼の先生に話すと、
小鼻の脇にぴょいっと一刺し、そして数十秒後にはスカッと見事に道を開けてくれた。
モーゼよ!
ああ、これが昨日だったら…
ゆうべはあるレコーディングに参加してきたのだが、
やる気たっぷりでさっそうとスタジオに足を踏み入れた途端、鼻が、ストップ!
ズルズルとかフゴフゴとか、そんな空間的余裕のある擬音ではあらわすことができない。
「鼻が止まる」がピッタリ。
「停まる」でも「留まる」でも「泊まる」でもいい。
とにかくこんなストップモーションの鼻で一体何が出来るのか、と焦ったものの、
鼻止まりにも腹痛と同じように「波」があることを発見。
しかもある程度自力で微調整できるようす。
準備を整えて歌い始め、気を抜かなければ、最後まで自分の歌声を確保できる。
例えるなら、巨大な漬物石を左手で5ミリ浮かし、
その隙に右手で蓋の下のタクアンをひったくり続ける、といった感じ。
疲れ果てた…
ちゃんといつもの声で完成したので、ぜひ聴いてください。
まあ、いつもの声自体鼻詰まり声だとか言われますが。
『STEEL PAN Plays CINEMA』
というコンピレーションアルバムで、私は田村玄一さんの「MOONRIVER」に参加しています。
ポニーキャニオンから、6月20日リリースです。
写真はディレクターDさん(元PICKY PICNICメンバー!!!)と、
ブースのなかでスティールパンに集中する田村玄一さん。
でのライブ、来てくれた方、そして立ち止まってくれた方、どうもありがとうございました。
2セット目は特に開放感があって、終盤、今日を健康で迎えられてよかったな、
なんて思ってしまいました。
それにしても東京ミッドタウン、貫禄。かっこよい。
内装は洗練された大人のシックとでもいいましょうか…
とはいえ、今日は控室から会場までの裏の導線ばかりをトボトボ歩いていたので、
今度改めて全貌を見に行こう。と決めました。
と書いてセレブと読む…いま話題の、子供の名前本からの抜粋にあらず。
テレ東で新しく始まった特撮ドラマ「美少女戦麗舞パンシャーヌ〜奥様はスーパーヒロイン!〜」に、
ちょっと興味あり。
猫ひろしがTシャツ姿で神様役を演じているらしい!
でも、録画はしませんでした。なんとなく。
さて、日付変わって今日の夜、まさに戦麗舞の集う華麗なスポット・東京ミッドタウンで歌います。
フリーライブなので、お時間ある方はぜひ。8時からと9時過ぎからの2セット、
どちらもお気軽にどうぞ。
エマーソン北村さんのライブもあります。
しかしあそこ、一組20万のお箸を売っている店があるとか。いやあ、あるもんですね。
私も負けないように、さっき爪をキラキラにしてもらってきました!



