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『TALKIN'』と同じ日にリリースされたコンピレーションアルバム『りんごの子守唄』。

鈴木惣一郎氏プロデュースの名シリーズ第三弾、
白いジャケットの今作は
“アフター・ビートルズ・ララバイカヴァーアルバム”
ということで、THE BEATLESのメンバーのソロ作品をさまざまな歌手が子守唄としてカヴァーしているわけです。

私も三曲歌っております。

今回はデュエットアルバムで、
おおはた雄一氏と「My Love」、
YOーKING氏と「Imagine」、
あとラストにオールスターで「Happy Xmas(War Is Over)」
を歌っています。

レコーディングのようすは夏頃のTOKINIKKIでも書きましたが、惣一郎さんに
「過去を振り返っちゃダメ!」
と言われながら録音した、会心の出来となっております。

十三曲、どの曲も美しいです。眠れますよ。

ぜひぜひ〜

写真はKINGさんと惣一郎さんと。
ただ仲良く談笑しているように見えますが、じつは
「早く撮って!こういうのヤダ!!」(末っ子風)
と惣一郎さんが撮影者を急かしている様子です。

ところでさっき、生まれて初めてメロディコールなるものにトライしてみました。
電話をかけて来た人に「プルル」の代わりに「ファンタジア」をお聴かせする仕組みになっているんだとか……ステキ!

友人の皆様、うんざりしないように。

2007-11-29 02:22  この記事だけ表示

「恋愛運が上がりそう」(34歳女性)

「女子力がアップしそう」(22歳女性)

「というか自分が女だったことを思い出した」(28歳女性)

「僕が一緒に埋葬してもらう一枚はこれに決定」(37歳男性)

「一曲目から失禁寸前!」(36歳男性)

…友人達がくれたアルバム『TALKIN'』の感想モロモロ。

まあ、この一覧をごらんいただいたところで私が
「ノリが軽快な人達に恵まれている」
ことが伝わるだけで、どんなアルバムかさっぱり分からないでしょうね…

あ、「恋愛運が上がりそう」と言ってくれた34歳女性からは、
後日「恋愛運が上がった!」との報告が。
おめれとうございます。
神社にでもなった気分です。

とにかく、
「どんなアルバム」
だったかを、私もいま一度確かめてみました。
半年間のレコーディングで聴き慣れ過ぎてしまったため、「客観耳」の復活を待って、
マスタリング以来しばらくアルバムを通して聴けなかったのですが…
先日、そのときが来ました。
いつも突然にやって来るのです。
深夜の移動の車中「いまだ!」とチャレンジ。

…胸を張って、目を見て、傑作と言えます。

よかった!

なにより、いままでで一番思い入れのある作品ですから、
心からお薦めできることを嬉しく思っています。

本当に聴いてもらいたいアルバムです。

さてはて。
ギックリ腰を患い、治り
(ご心配くださった皆様、申し訳ありませんでした…
たくさんのアドバイス、ありがとうございました)、
その間少し太り、明日はいよいよジムで自転車をこぐ計画。
でも、ギックリの前日も、よく考えたらジム自転車に一時間半乗ったんですよね。
まさかひょっとしたらまた…?

でもやるんだよ〜

写真はこのあいだ、しゃぶしゃぶ屋にて。
先の「恋愛運の上がった」ヘアメイク嬢と、「半年聴いたけど上がらん」と言う
マネージャー女史にお祝いしてもらいました!

2007-11-28 05:44  この記事だけ表示

川崎ラ・チッタ・デラのツリー点灯式ライヴ、
来てくれた皆様どうもありがとうございました!

凍えそうな気温でしたが、最後まで聴いてくださってとても嬉しかったです。
そのせいか終わる頃には腰のギックリもだいぶ善くなっていて、ビックリ!
(駄洒落のつもりはありません)

ツリー、きれいでした。
雪も降ったしなー
クリスマスソングも歌ったし。
どうにもこうにもイヴ気分です。
まだあと一ヶ月もあるのに…

これからNACK5の「RADIO X」に出演すべく、大宮に向かい中。
お近くのかたはぜひご聴取を!

2007-11-23 21:36  この記事だけ表示

inヴィレッジバンガード、遊びにいらしてくださった皆様、ありがとうございました!

こんなに寒い夜にも関わらず、本当に嬉しかったです。
終わるころにはギックリ腰も忘れていました。

それにしても、雑貨と雑貨の隙間からお客さんの顔が見えるヨロコビ…ビレバンならでは。

明日は川崎のツリー点灯式。
お近くのかたは是非に。
野外ライヴなので、暖かくしていらしてください。

雪も降るよ!(といっても傘のいらない雪です)

2007-11-22 23:47  この記事だけ表示

リリース!しましたー!!
ニューアルバム、『TALKIN'』。

ホッ。としています。
スタッフの皆様、励ましてくれた友達、家族、ご近所様。
そしてなによりこっそりこういう日記読んで何気なく気にしてくれているそこのお方!
ありがとうございます。

無事この日を迎えることができて、嬉しく思います。

リリース日ということで、まずは各レコード店を見て帰ろうぞ。
と意気込んでいたら…

ギックリ腰に見舞われてしまいました。

…最低!

原因はたぶん、不精して腰が据わらないテキトーな体勢のまま
クローゼットの扉を引き剥がそうとしたこと。

リリース日なのに両手で手摺りを掴みながら階段を降りています。
リリース日なのにレントゲン撮ってもらったり、
腰に注射売ってもらって看護士に笑われるほどジタバタしたり…。

ブザマブザマ。

明日はビレッジバンガード下北沢店インストアライヴですからね。絶対治しますよ。
期待しててください。

では、アルバム曲解説、ラスト!
十一曲目、「COME ON A MY HOUSE」。

こちらはスタンダードナンバーです。
アレンジと演奏は奥田健介氏、伊賀 航氏、渡辺シュンスケ氏、ASA-CHANG。

戦後アメリカの音楽に訳詞をつけ、民謡的な節回しでお茶の間に広めた江利チエミさん。
ジャズもポップスになりえた時代の「粋」。
この曲もそうして特別なものとなって当時の人々に受け入れられたのでしょう。

昭和歌謡としてコスプレするのではなく、
敬意を表したカヴァーになったのではと思います。

さて、じつに、今回の秤は「粋」。
でも…「粋」って、なんだか説明しにくいものです。

一生懸命説明しているとなんだか薄っぺらな気持ちになってくるし、
自信もなくなってきて、笑ってごまかしたくなってきたりして。
でもたしかにある感覚。
きっと説明しなくても伝わる誰かとしか共有できないのだと思います。

ということで、この十一曲、
同じ「粋」を知る人々とたくさんの「粋」を集めて「粋」な作品を目指して作りました。

シティ・ポップもモータウン・ミュージックも50年代のミュージカルも戦後のジャズ歌謡もヒップホップも。

それぞれの「粋」なところに憧れながら、
オリジナルな「粋」を作ることができたと信じています。

きっと、説明不要な一枚になった…はず。

聴いてくれたら嬉しいです。

写真は、マネージャーA女史からのリリース記念品。贈呈されました〜
彗星のごとく現れられますように。
でも彗星のごとく消えませんように。

2007-11-22 01:45  この記事だけ表示

今日の取材はインタビュー中に撮影もあったのだが、
デジカメで撮ったものをカメラマンが片っ端からノートパソコンでチェック。
それがちょうど私の目線の先にあるものだから、ついつい気になってチラ見。
ところが…これがレギュラー松本君(芸人)並の白目だったり、またはコジコジのスージーみたいに口がひん曲がっていたり、と奇面組連発!
真面目な話をしている最中なのに、自分の顔の実力の低さに失望されっぱなしの一時間でした。

さて、十曲目。「風とうわさ」。

作詞はいしわたり淳治氏、作曲は田中ユウスケ氏。
そしてアレンジは渡辺シュンスケ氏。
ひらがなとカタカナとカタカナ。

三拍子で爽やかなメロディ。

ユウスケ君がくれたデモはホーリーで清潔でせつないアレンジで、そのままでも作品になるくらい十分素晴らしいものでした。
しかし他の曲とのバランスを考え、できるだけ爽やかでない、そして軽快でないアレンジで聴かせたくなり…魔がさしたのです。
ともかくそんな変な要望に応え、シュンちゃんがこんなふうにしてくれました。
炎がメラメラユラユラしぶとく消えない感じの、スローなワルツ。
スローなワルツにしてくれ
です。

気に入ってます!

それにしても、この歌詞。
「濡れ衣…」のところ、いつもドキッとしてしまいます。

濡れ衣という言葉を歌う日が来るとは…自分だったら思いも付かないはず。
率直な言葉と誰にでも誤解のない分かりやすい表現。
それでも、特別な一曲に仕上がる。
というのが、いしわたりさんのすごいところです。

さて、この曲をもって、このアルバムはいったん幕を閉じるのです。
明日はその気持ちいい余韻へ
なんちゃって
とばかりにしゃしゃり出てくる、最後の一曲を紹介いたします。

今日は早く寝よっと。
おやすみなさい!

奇面組が治りますように。

あ、今日の写真はこれです。
曲には直接関係ないのですが、このレコーディングの前後にうにが食べられるようになったのです。
本当に長い道のりでした…

左はハマチ。
私もなんかうにみたいな服着てますね。

2007-11-21 01:21  この記事だけ表示

iTunesのJ-POPアルバムランキングで『TALKIN'』が二位だったそうです。一瞬。

嬉しス!
初めてショコタン言葉を使っちゃいました。
嬉しいです。

ご購入いただいた皆様、誠にありがとうございました。

嬉しスついでにもうひとつお知らせします。

「ファンタジア」の着うたが始まりました。

http://docomo.ne.jp/imt/my/week/03bunsan_fmtop.htm

私もさっそくダウンロードいたしましたが、まだ誰からも着信をもらっていないので聴けていません。

誰か電話くれ!

で、今日はいよいよ九曲目です。
「WALK ON」。

作詞はグディングス・リナ氏、作曲、アレンジは矢野博康氏。

演奏はパーカッションに西岡ヒデロー氏、ギターに奥田氏、ブルースハープに八木のぶお氏。
そして矢野氏のプログラミングとハンドクラップ。
とてもシンプルな編成です。

Cymbalsのときに矢野さんが書いた「sailing song」という曲がありますが、
どことなく70年代のシンガーソングライターのようなメロディと雰囲気で、私の大好きな曲のひとつ。
いろんな引き出しを持つ矢野さんですが、今回はその引き出しか、もしくは近い位置の引き出しを開けてもらったのではないでしょうか。

ベースレスで、アコギがザクザク。
途中から入る二枚目なブルースハープ。
後半の情熱的なパーカッション…猪木ボンバイエ。

けっこう「男」なサウンドかもしれません。

歌詞は、この曲の洋楽的な雰囲気を拡大したくて、グディングス・リナちゃんに英語詞をお願いしました。
女のコの歌ですが、気持ちは力強く、こちらも「男」です。
(ジェンダー教育関係者から絶対怒られる表現ですけど…びくびく)

ちなみに、リナちゃんは日本語の歌詞も最高です。

矢野氏による一人ハンドクラップ多重録音にも注目して欲しいところです。
もう、ドラムです。

写真は、矢野さんの残像!
スタジオから自転車で走り去る一瞬です。こちらも輝いて見えます。
近頃自転車に凝っていて、改造とかしているらしい。

2007-11-20 04:54  この記事だけ表示

昼間のこと。

交差点で、信号待ちをしているタクシーに手を挙げた。
車まであと4メートルのところで信号が青になったため、
後ろの車を意識して小走り。
運転席を振り返って軽く会釈をしていざ乗り込むそのとき、

バャバャバャバャバャバャ!!!

その車に、激しくクラクションを鳴らされた。
なんと、6回も。
ものすごい怒りを表現している。

…確かにタイミングはよくなかった。
信号変わってから3秒〜5秒、お待たせした。
しかしそんな烈火のごとく鳴らされると、それはさておき一体どんなパーソナリティ?と興味がワクワク。

会釈をしたときの印象では、ニット帽を目深にかぶり、シートに浅めに腰掛けたちょっと悪そうな男…

と、ちょうどその車が横に列んだので、チラッと横目で見ると…

お爺さんではないか。

運転席も爺さん。
後部座席も爺さん。
爺さんがぎっしり。
もしかしたら、ひとりぐらい婆さんがいたかもしれない。
運転していたのは恐い若者ではなく、
毛糸の帽子をかぶった、単に座高の低い爺さんだった。

そして、そのうちのひとりのお爺が思いきりこちらに向かって身を乗り出し
「ああああ世にも憎ったらしいわい!血祭りじゃ!」
みたいな震えた表情(ちょっとグワシの表情にも似ている)でこちらの顔をのぞこうと躍起になっている。

呪いというものが本当に存在するのならば、私は完全にあの老人にかけられたと思う。

けど、その車、めちゃスピード出してた。ちょっとシャコタンだったし。

さあ、曲解説します!
今日は八曲目、「サーファー・ガール」。
作曲は高梨 学氏、アレンジは奥田健介氏。

演奏はドラムに坂田 学氏、パーカッションにASA-CHANG、ベースにtatsu氏、ギターに奥田氏、キーボードに渡辺シュンスケ氏。
ペダルスチールに田村玄一氏。

高梨さんはニューヨークのd-vashというバンドのコンポーザーです。
私は「top」という曲がとても好きで、全く面識はなかったのですが、今回思いきってお願いしたのでした。

洋楽っぽさと日本のポップスっぽさ、不思議なバランスで混在しています。

アレンジはリンダ・ルイスの『セカンドネイチャー』みたいなサウンドに影響されました。

この曲はもう、都市です。私の思う都市。

歌詞のほうはレコーディングの終盤までずっと書けなくて悶え苦しんでいました。
そんななか、現実逃避で参加したなにかの打ち上げで20代前半の女子と話し、それがヒントとなって一気に書き上げました。

31歳ともなると、
若い女子はいいよなあ〜、チッ
とか思いがちでしたが、思い出せば……そんなことなかったなあ。なんて。
きっと、それぞれの時代にそれぞれの敵がいるものなのでしょう。

今日の私の敵は老人でした。

写真はペダルスチールを録音し終え、皆で確認しているところ。
右から田村さん、マネージャー(ボーダー)、奥田さん(背中)、そして…ひょっこり現れたチガさん!
偶然隣のスタジオに入っていて、一緒に聴いてくれました。
嬉しかったので矢印でマーキングしてしまいました。

2007-11-19 05:13  この記事だけ表示

相変わらずインフォメーションが真っ白…ということで、マネージャーより最新情報を預かりました。
明日には復旧すると思います!
とのことです。
ごめんなさい。

〜INFORMATION〜

【ラジオ出演】

11/19(月)〜22(木)
J-WAVE BOOM TOWN(9:00-11:30)内
『TOYOTA Drive Your Dreams〜LIVE THE LIFE〜』(10:40〜10:50)に出演。

http://www.j-wave.co.jp/original/boomtown/

NONA REEVES奥田健介氏のサポートによるスタジオ・ライヴもおとどけします。

【ライヴ情報】

11/23(金)
LA CITTADELLA 川崎 中央広場
18:45スタート
クリスマスイルミネーション点灯式でのスペシャルライブに出演。

http://lacittadella.co.jp/anniversary/

観覧フリーです。
土岐麻子と一緒にイルミネーション点灯をカウントダウンしましょう!

…てな感じです。

BOOM TOWNは四日に渡ってたっぷりお話させてもらえます!
スタジオライヴはニューアルバムより。

クリスマスライヴではもしかしたら“らしい”曲を やるやも?

皆さんぜひいらしてくださいね!

2007-11-18 17:08  この記事だけ表示

お気づきのかたもいらっしゃると思いますが、昨日からtokiasako.comのインフォメーションページに不具合が生じています。
ただいまマネージャーが原因究明しようとしておりますが、なにせ週末…
もうしばらくお見苦しい状態が続くやもしれません。
ご迷惑おかけします!

なんなんだろう…?

2007-11-18 13:50  この記事だけ表示

ラジオ、おもしろかった〜
ポッドキャストで聴けるという“放課後トーク”も参加させてもらったので、皆さんぜひに。

さて。
本日紹介する曲は、七曲目の
「眠れる森のただの女」。

作曲、アレンジともに谷口尚久氏。
谷口さんはザ・ヒット曲を多く世に出している作曲家さん。
あのイケているメンズデュオの作詞作曲も記憶に新しいところです。

私とはほぼ初めての顔合わせだったのですが、
学生時代にNONA REEVESのメンバーとバンドを組んでいたこともあったそうで、とても気になっていたかたでした。

そういうわけでお願いをして、出来たのがこの曲です。

演奏はドラムに小松シゲル氏、ベースに千ヶ崎 学氏、ギターに奥田健介氏。
と、ここまでかつての谷口さんバンドのメンバー。
そしてキーボードにクリヤ・マコト氏。
そこにストリングスとブラスも。

まどろんだようなメロディから迫るように緊張感が増し、突然迷宮に入るようなサビ。
このアルバムで聴ける“新しい土岐麻子”のひとつの顔なんじゃないかなと思っています。

迷宮、というイメージからそのまま連想し、モチーフは“眠れる森”に。
世のなかに数ある“眠れる森”モチーフの曲のなかでも、一番真っ暗で鬱蒼とした森かもしれません。

未来がたっぷりあって、悔しい思いをしながらも当たり前に頑張れるような“夏”はきっと誰にもあると思います。
だけど未来のかさが急に減って、とんでもなく孤独な気持ちになってしまう“冬”も誰にもあるはずと思います。なんて。

なにに負けたくなくて頑張ってきたのか、自分のプライドの置き場所が分からなくなってしまったひとに…

歌詞だけ読むと余計にどん底へご招待してしまうかもしれませんが、
この綺麗なメロディには、答えを知ってて溜め息ついてるような、甘い「酔い」があると思います。

さて、じつはこの曲をいただいたとき、私は五回目で触れたとおり、耳鳴りブンブン女でした。
寝ても覚めてもブンブンブンブン。
当然音楽を聴いてもブンブンブンブン。
しかも曲と関係なくブンブンするので邪魔このうえない。
気違いリミックスかと思うぐらい。
で、1分と耐えられずふて寝。
でも、ふて寝してもブンブンブン…

駆け込んだ耳鼻科で
「私はこれからどうなるのですか、うぐぐ…」
と泣きながら症状を訴えるほどの錯乱状態。

そのまっただなかに先のミーティングがあり、ジェントルかつ理路整然とご自身の音楽観を語られる谷口さんを、本当にうらやましく思っていたのでした。

(いいなあ、このひとは音楽生活を謳歌している…私ときたら朝から晩までこんなブンブン生活…)

とか思いながら

「私はお婆さんになるまで歌うのが夢なんです」

とか言って…

婆さんどころか、11月に出すアルバムすら出来る気がしないのに。

その後一ヶ月かけて無事に治りましたが、本当につらかったものです。

…という話を後日谷口さんに告白したら、なななんと、谷口さんも同じ時期に耳鳴りで苦しんでいたというではないですか!

…私達、よくやりましたよね!(涙)

耳鳴りと耳鳴りが生んだ「眠れる森のただの女」、乞うご期待!!

2007-11-18 08:20  この記事だけ表示

っていうか私の告知がギリギリなだけなんですが…
いまからライムスター宇多丸さんのラジオ番組に出ます!
TBS、ウィークエンドシャッフル。
聴いてね!

写真はときまほメモリアル。
今月のゲストは、なんとROLLYさん!!

2007-11-17 22:06  この記事だけ表示

最近、つねに生蛸が食べたい。
食べていたい。
あの食感、あの旨味…
ガムのように携帯できたらいいのに。
なんか、段々恐くなってきた。
ハマるって恐い。

さて、一日一曲解説も今日で折り返し地点。

今日は…
B面の一曲目?それともA面の最後?
六曲目、「TALK SHOW」。

作曲アレンジ演奏、全部がtoeです。

toeの長いヒゲのひと・山嵜さんとチャンジャを食べながら
「ヒップホップマターで一曲作ってみたい」
などという話をしていて、そこから紆余曲折して形になった一曲。

toeはいわゆるインスト・バンドですが、歌や声の響きのことについても細やか。

いくつかフェイクを重ねたり、面白いコーラスの散りばめ方とか、とても立体的な仕組みです。
楽器の音もいちいちカッコイイ!
ということで、ヘッドフォンで聴くのもオツな一曲になったと思います。

呼ばれているジャンルは違っても、一緒にものを作れるかどうかは話をしていればすぐに分かるものです。
きっかけをくれたLOKIのキクチ君に感謝!
今度なにかおごります。

あとチャンジャに感謝!
今度なにかおごります。

さて、バンドと仕事をすると、いつも友達の実家に上がったときのような気持ちになります。
各バンドに各法律があるというか。
へえ〜、とか、おお、とか、エ゛ッ!とか…とても楽しいものです。

複雑で緻密な秘密。
刺激的です。

写真はベースのサトシさん、スタジオの一角にて。
膝にノートパソコンを載せてずっとなにかをされていたご様子でしたが、
小一時間程まったく動かず、そうすると角度も手伝い、つい誰かの帽子が陳列されている錯覚に…
動いたときは感動しました。

2007-11-17 02:56  この記事だけ表示

五曲目、「青空のかけら」。

こちらは斉藤由貴さんのカヴァー。
たしか私が小学5年生の年のヒット曲です。

あれは風邪をこじらせて肺炎になり、二週間学校を休んでいた初夏のこと…
テレビから流れてきて、一瞬にして病の鬱っ気をすっ飛ばしてくれたのがこの曲でした。

歌詞がパズルみたいに組み合わさって、一枚のドラマのポスターみたいな画が浮かび上がる。

カーンと抜けた青い空、絶え間無く輝く海、熱々のアスファルト、強がっている女の子、そしてポニーテール(これは実際歌詞には出てこない、私の謎なイメージ。どうせスケバン刑事?)…

ハッピーな曲ではないのに、なぜか「自由」とか「都会」とか「オトナ」を感じて、やがて来る真夏に憧れたのでした。

よし、いまこそあの曲をカヴァーしようぞ!
と思い立ち、ベストアルバムを聴いてみると…
なんと。
歌い出しの譜割が間違っているではないか。
ナニコレちょっと、誰のミスー?

いや、間違っているわきゃない。
ただ二十年間歌い続けた私のハナウタが大間違いだったのでした。

でもちょっとトリッキーな譜割のこの思い出バージョン、主人公の一筋縄ではゆかぬ女の子像にピッタリだよね!
と、無理矢理思い出バージョンで歌いました。

知っているかたには「?」だと思います。
どうぞ怒らないで!

作詞は松本 隆氏、作曲は亀井登志夫氏、
アレンジと演奏は奥田健介氏、tatsu氏、渡辺シュンスケ氏、楠 均氏、ASA-CHANG氏。

さて、この曲のオケを録り終え、改めて健康体を満喫した気分でいた深夜…私の身体に再びあのときのような試練が襲い掛かってきたのでした。
それは耳鳴り。
一日中、一晩中、ブーンブーンブーン……

このつづきは明後日の七曲目「眠れる森のただの女」にて〜

とりあえず明日は六曲目「TALK SHOW」です。

おやすみなさい!

2007-11-16 01:55  この記事だけ表示

夕方に起きてしまいました。

パーフェクトリー二日酔いです。
鏡を見れば、いますぐご出勤できそうな、これまた完璧な化粧が顔に乗ったままでした。

あ〜あ〜、お肌が荒れてしまいます。
そしたら心も荒れてしまいます。
やがて周りの人間関係も荒れてしまいます。

そんな荒れ模様のひとに出会ったら、口ずさんでほしいのがこんな曲です。

四曲目の
「MY SUNNY RAINY」
は、奥田健介氏作曲、クリヤ・マコト氏アレンジの土岐流ミュージカル風ソングです。

演奏はドラムに鶴谷智生氏、ベースに安ヵ川大樹氏、ギターに伊丹雅博氏、ピアノにクリヤ氏。
さらにブラス、ストリングスも加わって楽しげになりました。

奥田さんのスウィートなスイングが、クリヤ氏セッションで大胆にミュージカル風サウンドへ。

背景のセットがくるくる回転して変わっていく、目まぐるしい舞台に立って歌うイメージ…
一度やってみたかったのです。

奥田さんもそのビジョンを抱きつつ曲を作ってくれて、
「アレンジは是非クリヤさんに!」
という意見も最初からぴったり一致。

見事にイメージ以上のストーリーが出来上がりました。

歌詞もそれに触発されて。
さっきまでは晴れていたのに雨が降ったり、またまたやんだり。
他人って思い通りにならないから愛しき存在なのかもしれないですね。

まあ、自分だって思い通りにならないのですが…
さっきも二日酔いから立ち直ろうとお菓子をもさもさ食べ過ぎて、
あま味でまた気持ち悪くなりました。
あほか。
肌荒れるー

写真はこの夏行われた池上本門寺のイベントの楽屋にて。
お寺だから控室も和室なのです。
人ん家じゃないよ。
私が一緒に写るのは、センベロのお二人。
右が沖さん(フジで観たスカパラもかっこよかった!)、左が田中邦和さん。
この日のセンベロライヴに、ボーカルゲストとして私を呼んでくれたのでした。
歌ったのは「Tea For Two」など。
田中邦和さんはこの曲のブラスセクションに参加もしてくれています。

2007-11-14 19:22  この記事だけ表示

マネージャーA女史、それからA&R担当者U氏と次回作の会議をしながらお酒を飲んでいたら、
こんな時間に…
我ながらびっくりです。

大人なのに、こんな大学生みたいな生活をしていていいのだろうか…

頭がぐらんぐらんして、今作のプロモーションビデオにおける
“一人目の客”
のようになりそうなところをぐっと踏ん張り、タクシーで無事帰宅。
…いや、やばかったです。
あれやっちゃうと車内のクリーニング代で六千円払わなきゃいけないんですよね。
セーフでよかった。

さて、今日はアルバム三曲目。
「ファンタジア」。

この曲はまさに先のPVの曲であり、いわゆる“リード曲”であります。

作曲、アレンジともにシンガーソングライターの川口大輔氏。

演奏はドラムに坂田学氏、ベースに大神田智彦氏、ギターに福原将宣氏、
パーカッションとフリューゲルホーンに西岡ヒデロー氏、
そしてキーボードに川口氏というメンバーでお贈りしています。

川口氏は作曲家としてもあまりに有名な楽曲を数々とJ-POPシーンに残していて、
いま最も旬なサウンドを作り上げている一人です。

そんな彼ですが、じつは私とは小学校の同級生。
当時、クラシックピアノとドラえもんの絵が上手なお坊ちゃんでした。
そこから一体どんな青春時代を送っていまの音楽性に至ったのか…
お茶の間に響くポップスでありながらも、どこかサウダージな芸風で、稀有な個性を感じます。

この曲をもらったとき、いままで書けなかった率直な表現も受け入れてもらえる度量の深さを感じて、
とても自然にいまの歌詞に落ち着くことができました。
狙うつもりもなく。

黒も白に、そしてゴキブリもオニキス(あの漆黒の宝石ね)に変えてしまう、恋心のマジック。
皆さんにも共感してもらえたら嬉しいです。

ちなみにこれを聴きたいシチュエーションは、とても個人的ですが、深夜のタクシーのなか。
終電を逃した諦めの気分と一日の疲労のなか、こんな曲を聴いてみたい!
という思いから、この歌詞が、そしてあのPVが生まれました。

…是非チェックを!!!

写真は小学校5年生の私。
このころはあの”川口”と一緒に曲をつくる未来があるなんて、全く想像もせずぼんやりと生きてました。
あと、こういう時間に酔っぱらって吐き気をこらえながら帰ってくる大人になる日が来るとも…
時間の存在ってやっぱり面白いですね。

2007-11-14 08:09  この記事だけ表示

二曲目、「HOO-OON」。
ふううんと読みます。

作曲は西寺郷太氏、そしてアレンジは彼のバンドNONA REEVES。

演奏は一曲目の「モンスターを飼い馴らせ」と同じメンバーで、
この二曲はプリプロもレコーディングも一緒にやりました。

バンドならではの細かいやり取りが炸裂で、
寄せ集めたメンバーではこうはいかないことぞと感心するばかり。

大学生の頃からとなりのサークルで活躍する彼らを見て
その日本人離れしたカラッとしたサウンドにとても刺激を受けたものですが、
こうして今回参加してもらうことができて、とても嬉しい。

キレのよいハンドクラップ。
じつはこのアルバム全体のサウンドテーマのひとつに“クラップ”を掲げていたのですが、
それは彼らの春のライヴがヒントでした。
オーディエンス参加型の、気持ちいいライヴ。
単にクラップ音が入っているだけでなく、
気が付いたら手を叩きたくなるサウンドに仕上がったと思います。

さて、“ふううん”とは“風雲”。
龍やら鬼やらなんか恐いものが雲に乗っかって風を起こし、天に地に轟くような…
日本ならではのワードですが、何かが激しく変わるときの強い力のイメージ。
心にそういうスイッチを入れたくなるときありませんか?
いまじゃ!と腹をくくる瞬間。
とはいえノーナマジックで、カラッとしたパステルカラーのポップな風雲になりました。

この曲を聴いて思い出すのは、ある「顔」…
プリプロのとき、たまたま私の真向かいにチガさんが座っていたのですが、
演奏中に見るとも無しに見ていると…
やがて一曲のなかで何パターンかのエエ「顔」が出てくることに気付き、
そのうちそれがベースのフレージングとリンクしていることが分かり、
お気に入りのそれが出てくる場所を期待して待つ、という楽しみを見つけてしまいました。
結果、いまでもそのフレーズでチガさんの「顔」がボワッと浮かぶようになりました。
年明けのワンマンライヴはチガさんに弾いてもらうことになったので、皆さんもぜひ確かめに来テミテ!

写真はスタジオでこれ以上なくくつろぐ奥田氏。

2007-11-12 22:33  この記事だけ表示

ニューアルバム『TALKIN'』リリースまで、あと11日。
(今日はもう日付変わっちゃってるけど)

ということで、突然ながら一日一曲のカウントダウン式曲紹介をしていくことにします。

…やるど!

まずはアルバム一曲目。
「モンスターを飼い馴らせ」。

作曲、アレンジはNONA REEVESの奥田健介氏。

演奏者は、ドラムに同じくNONA REEVESの小松シゲル氏、ベースに千ヶ崎学氏、ギターに奥田氏、キーボードに冨田譲氏、パーカッションに若森さちこ氏。
と、ノーナのライヴメンバー+若森さっちゃん(−郷太さん)でお送りしています。

夕方の高速道路を制限速度でどっしりと走るドライブ、のイメージで仕上げていきました。
最後の最後に入れたグロッケンは、ビルと山の上にちらちら出てきた星のイメージ。
あと、私なりのひょうきん族感の表現だったりします…ま、このへんはとくに共感してくれなくてもいいのです。

私にとって、主役はアナログシンセ。
絶妙です。
冨田さんと奥田さんの音色への繊細なこだわりが表れています。

太くうねる様子が、ゴージャスで都会的なでっかい蛇みたい。
ということで、モンスターというモチーフを借りてきました。
その正体は誰かからの悪意だったりはたまた誰かへの恋心だったり。
それは聴くひとによってさまざまだと思います。
とにかくその怪物が助手席に座って自分からシートベルト締めるほどまでに手なずけたら勝ちだと思います。

この曲を聴くと、ボーカルレコーディング中に食べた新宿御苑・隨園別館の海老のうま煮を思い出します。
うま煮。

隨園は野菜炒めを卵で包み閉じたものを白髪ねぎと甜めん醤と一緒にクレープみたいなのでさらに包んで食べるメニューもオススメです!

写真はアナログシンセを弾く冨田さん。
とアシスタントエンジニアのかた。

2007-11-12 06:33  この記事だけ表示

いまから「エアクルーズ」に出演すべく、FM横浜に向かっています!
お近くのかたは是非聴いてくださいね。

写真はミナミホイールライヴの翌日、SUNSUIイベント終演後の乾杯!
来てくれた皆さまどうもありがとうございました。

2007-11-03 14:07  この記事だけ表示